- 令和6年第1回定例会
- 3月4日 本会議 一般質問
- 田中 和矢 議員
1.有事に市民をどのように守るのか
能登半島地震を教訓にして「川内原発20年延長」をこのまま受け入れるのは非常に危険だと考える。国策だから仕方がないでいいのだろうか。今からでも遅くはない。自然からの警告と受け取り、考え直すべきである。
川内原発の近くには甑断層、甑海峡中央断層、吹上浜西方沖断層、市来断層、五反田川断層、熊本地震を引き起こした中央構造線断層の存在が知られている。能登も熊本も専門家によると地震発生の可能性は3%以下とされていたにも関わらず、このような悲惨な災害をもたらした。
無数の土砂崩れ、多くの道路寸断、液状化現象等で壊滅的被害が発生した。避難は困難を極める。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震を目の当たりにして、市長はどのようにして市民の生命、安全を守ろうと考えているのかを問う。
2.交通安全、渋滞緩和対策について
西薩中核工業団地の企業進出により通行量が急激に増えている。串木野駅前交差点で大型車両が一度で曲がれず、渋滞が発生し危ない。国道3号線は国が、駅前から新港大橋間は県道で県が所管。市道ではないが、現地の円滑な車の流れと安全確保のための対応を求める声が地区住民からも多く聞かれる。
(1)横断歩道前の停止線を今より6メートルほど後退して引き直すことで、大型車両もスムーズに曲がれて渋滞解消できる。大規模な工事も不要であり、コストも大幅に抑えることができる。市からもこの実現に向け、関係先に積極的な交渉をしてもらいたいがどうか。
(2)騒音・振動対策の要望は抜本的には道路の強度補強工事も必要だが、取り急ぎの対応として、「制限速度の厳守」を西薩中核工業団地連絡協議会等に市から要請するのはいかがか。
(3)大型スーパーから市来方面への車が渋滞する点につき、周辺道で「一方通行」の設置導入で渋滞を緩和できるのではないか。警察や交通安全協会とも協議し、検討してみたらどうか。
能登半島地震を教訓にして「川内原発20年延長」をこのまま受け入れるのは非常に危険だと考える。国策だから仕方がないでいいのだろうか。今からでも遅くはない。自然からの警告と受け取り、考え直すべきである。
川内原発の近くには甑断層、甑海峡中央断層、吹上浜西方沖断層、市来断層、五反田川断層、熊本地震を引き起こした中央構造線断層の存在が知られている。能登も熊本も専門家によると地震発生の可能性は3%以下とされていたにも関わらず、このような悲惨な災害をもたらした。
無数の土砂崩れ、多くの道路寸断、液状化現象等で壊滅的被害が発生した。避難は困難を極める。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震を目の当たりにして、市長はどのようにして市民の生命、安全を守ろうと考えているのかを問う。
2.交通安全、渋滞緩和対策について
西薩中核工業団地の企業進出により通行量が急激に増えている。串木野駅前交差点で大型車両が一度で曲がれず、渋滞が発生し危ない。国道3号線は国が、駅前から新港大橋間は県道で県が所管。市道ではないが、現地の円滑な車の流れと安全確保のための対応を求める声が地区住民からも多く聞かれる。
(1)横断歩道前の停止線を今より6メートルほど後退して引き直すことで、大型車両もスムーズに曲がれて渋滞解消できる。大規模な工事も不要であり、コストも大幅に抑えることができる。市からもこの実現に向け、関係先に積極的な交渉をしてもらいたいがどうか。
(2)騒音・振動対策の要望は抜本的には道路の強度補強工事も必要だが、取り急ぎの対応として、「制限速度の厳守」を西薩中核工業団地連絡協議会等に市から要請するのはいかがか。
(3)大型スーパーから市来方面への車が渋滞する点につき、周辺道で「一方通行」の設置導入で渋滞を緩和できるのではないか。警察や交通安全協会とも協議し、検討してみたらどうか。